ホ別いちご
俺なんて、彼女やセフレを囲う器量や甲斐性もないし、もっぱら割り切りアプリ中心だね。
彼女が欲しいなんて思わないんだよ。両親が不仲だったこともあるのだけど、誰かと一緒にずっといる自分が信じられない。人付き合いも苦手なんだよね。と言うわけで、ずっと一人ソーシャルディスタンスを保っているわけです。
だけどね、セックスはしたいんだよ。性欲は抑えられないからね。そんな時は、エロ動画見ながらオナってた。「人付き合い嫌いなのに何で他人のまぐわいを見て俺は興奮しているのだろう?」なんてちょっと哲学的に考えたりもしたけど、その辺は科学的に「男性遺伝子に埋め込まれた作業」と割り切ってたな。
でも、そんなエロ動画ばかり見ていたら、当然のことながら、本当にやりたくなるんだよ。けれども、前述のように彼女やセフレを作るなんて、俺の性に合わない。だから、割り切りアプリなわけね。
以前に、会った女の子はソノミちゃんと言った。自分のことは差し置いて、お金のために割り切ることができるなんて大したものだな、なんて思わせるくらいおとなしい女の子だった。まあ、相手の事情がどうあれ、俺は性欲を発散させてもらえればそれでいい。
でもね、ソノミちゃんは処女だったんだよ。いや、俺だって童貞だから本当に処女かどうかはわからないんだけど、こちらの一挙手一投足にビクッとしていて慣れていないことは分かった。俺としてはやらせてくれたらそれでいいんだけど、さすがに無理やりってのは性に合わないんでね。
そこで気づいたんだよね。俺の一人ソーシャルディスタンスは「無理やり」が嫌なんだよなって。無理を言われることにも抵抗があるし、無理強いすることはもっと嫌だ。こうして、今の俺が出来上がったんだなあって。
だから、ソノミちゃんにも無理のない範囲で、とお願いした。彼女、申し訳なさそうに俺の手を握ってくれたな。
そんなソノミちゃんとは今でも会っているよ。お互いに無理しない範囲でね。俺も一刻も早くやりたいのはやまやまなんだけど、せっかくこんな俺でも作ることができた彼女との関係も守りたくて、性欲発散には無理しない程度でエロ動画にお世話になり続けている次第だよ。
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